(まろうちゃん、夜更けにコーヒーを飲みながら泣いているぞ……!?)
感動した~!
今日はコーヒー片手に読むとウルっときちゃうこの本を紹介するよ!
わたしに気づいてた!?
夜はデカフェコーヒーがおすすめ♪
ゆっくりコーヒーや紅茶を飲みながら、心に沁みる物語を楽しみたい。
ふぃーかろぐは、そんな時間を提供しています。
今日の紹介は……
心あたたまるストーリーに、涙を流したい。
夜中のデカフェコーヒーが心に染みる。
ふとさびしさを感じた日は、優しい物語はいかがでしょうか?
今回は、ぬくもり溢れて涙が流れる漫画を紹介します♪
「泣きたい夜の甘味処」
著者:中山有香里
レシピ制作:中村りえ
夜更けにコーヒーを飲みながら、心があたたまって涙しちゃうかも?
ひっそりとたたずむこのお店は、甘いものと飲みものを提供する甘味処。
悩みを抱え、疲れ果てた人々がこのお店に迷いこむ……。
漫画は、そんなあらすじからはじまります。
訪れる人の悩みに共感できる
この甘味処の迷いこむのは、悩みを抱え疲れ果てた人ばかり。
追いつめられて、今にも泣きそうな気分でお店に入ります。
悩みは人それぞれ。
読みすすめるうちに、ありきたりなもの、とは言えなくなってしまいました。
読んでいるわたし達が共感できてしまうほどに、
どこにでもありそうな、でもつい寄り添ってしまうような……。
そして、お店の甘いもの一品にこめられたメッセージによって、心が軽くなったり元気をもらったり、
ちょっとだけ前向きになったり。
状況は変わらないけど、その悩んでいた本人の心が変化する。
それだけだけど、それが現実と向き合う時には大切なんだと気づかせてくれます。
光がスポットライトのようには当たらない。明るいハッピーエンドってわけじゃない。
けど、灯りはある。まるで自分の心のランプが、じわりじわりと光を帯びるようです。
さらに、ストーリーの区切りで悩んでいた主人公達の周りの人達の視点を見ることになります。
点と点が繋がる場面に、ついウルっとくるのです。
この漫画におすすめなお供は、ズバリ!デカフェコーヒー。
最初のストーリーでコーヒーが出るところから、この本を読むときはコーヒーだ!
と決めました。
また、舞台が夜だということで
時間帯は夜更け。
静かな1人きりの夜に、コーヒーを飲みながら読みたい。
そんな場面が想像できました。
となると、カフェインが気になるからデカフェのコーヒーかな?
ぜひ、ゆっくりとお供と一緒に読んで欲しいです。
この漫画「泣きたい夜の甘味処」は、
著者、中山有香里さんのはじめての創作漫画となっています。
なんと著者の中有香里さんは看護師としてお仕事もしているそうです。
だからこそ、繊細な人の悩みを描けるのでしょうか。
またレシピもついているので、実際にストーリーに登場する甘いものが実際に作れちゃいます。
作る楽しみもあるのがいいですね。
はじめてこれを読んだときは、涙が出て……。
このブログで紹介しようと思って読み返しても、涙が出ちゃいました。
何度でも読み返せる、素敵な漫画でした。
また、続編も出ているようなので読んでみようと思います。
続編も楽しみですね♪