まろう、ミルクティー作って~!
いいけど…イングリッシュブレックファーストと、アッサムどっちがいい?
いんぐ…あっさむ?え、ミルクティーって種類あるの!?
イングリッシュブレックファーストティーとアッサムティーは、どちらもミルクティー向けの紅茶なんだ
今日はこの2つの違いを見ていこう!
イングリッシュブレックファーストティーとアッサムティーとは?
ミルクを入れるとおいしい紅茶って、いろいろありますよね。
その中でも相性がいいのが、このイングリッシュブレックファーストティーとアッサムティーです。
では、この2つの違いってなんでしょう?
ミルクを入れるならみんな一緒に見えちゃいそうです。
この記事では、イングリッシュブレックファーストティーとアッサムティーの違いを解説!
明日にはどっちも楽しめちゃうかも?
名前、長くてめんどくさ~い!
あはは!でもそのうち覚えるよ
わかります!長すぎて覚えづらいですよね〜。
ちょっと名前を解体してみましょう!
イングリッシュはイギリスのこと。ブレックファストは朝食とされてますが、本来はその日の最初の食事、です。
断食の言葉からきているようです。
そんなイングリッシュブレックファーストティーはいわゆるブレンドティーで、各紅茶店によってブレンド内容は違います。
アッサムとスリランカ、ケニアなどが多くブレンドされているようです。
お店の個性が光るブレンドティーなんですね。
イギリスでは朝食に飲まれることが多く、家庭ではみなさん自分の好きなイングリッシュブレックファーストティーがあります。
朝ごはんの時間に一緒に飲めば、イギリス気分が高まります!
こちらでも朝食用のイングリッシュブレックファーストティー記事を書いています。↓
パンと合わせたり、クッキーやビスケットと合わせるのがなんだかイギリスっぽいですね。
イギリスでは各家庭定番のクッキーやビスケットがあって、ミルクティーに浸して食べたりするようです。
アッサムも、聞きなれない言葉ですよね。
もしかするとミルクティーのイメージを持ってる方もいるかもしれません。
インドのアッサム州で生産されるのがアッサム茶。
アッサム種と呼ばれるのが今現在、紅茶に使われている茶葉です。
昔は中国種しかなく、アッサム種はお茶とは認められることがありませんでした。
それがイギリス人によって発見されて、認められない問題を超えて1838年に製造されました。
アッサムティーはコクと深み、甘みが強い紅茶で、さつまいものような甘みを持つアッサムもあります。
こちらの記事でもアッサムティーについてお話しています。↓
【ミルクもストレートも!】アッサム紅茶を楽しもう【アッサムの魅力】
アッサムの中でも、CTCはアッサム全体の90%を占めています。
Crush (潰す)
Tear(引き裂く)
Curl(丸める)
という製法をとったCTCはミルクとの相性大。
コクの強い深さから、甘みと濃さがミルクによってこっくりさを出してくれます。
アッサムのリーフティーもミルクに合いますが、個人的にはストレートも好き!
さつまいものようなこっくりした味わいを楽しむのもいいですよ。
秋にぴったりな紅茶と思ってます。
イングリッシュブレックファーストティーはブレンドティーで、アッサムティーの名前は産地から来ています。
こう見ると違いがハッキリわかりますね。全然違います。
では、他に何が違うのでしょうか?
イングリッシュブレックファーストとアッサムの違いを比較!
2つの違いは、やはり味わい!
イングリッシュブレックファーストティーにはイングリッシュブレックファーストティー
アッサムティーならアッサムティーの味わいがあります。
またミルクを入れた後でも違いが。
写真付きでその違いを比較していきますよ~!
まずは水色から。
右がイングリッシュブレックファーストティー、左がアッサムティーです。
イングリッシュブレックファーストは赤みが強く、濃い色ですね。
アッサムティーも同じくらいの赤褐色です。見分けがつきませんね。
イングリッシュブレックファーストティーは、さっぱりした、若草を思わせるような香り。
どこか渋みも感じさせる、心地よい爽やかさを感じました。
味は香りより控えめな渋さで、スッキリとして飲みやすさを感じます。
アッサムティーは、穏やかでまろやか、重みを感じさせる香り。
味は意外にも渋みがあり、強いボディ感。コクもしっかりしていて濃さが全面に出ていました。
ミルクを入れてみました。
若干、アッサムティーの方が色に濃さが出ていますね。
ではでは、お味は?
イングリッシュブレックファーストティーは、まろやかさにミルクを入れてもスッキリ感が消えません。
アッサムティーは渋みがコクに変わり、濃い味わいになりました。
うさぎ
「こうやって飲み比べて見ると、違いがわかってくるね!」
これでタイトル通りになりました!
よかったよかった〜。
…
…でも、これだけじゃ終わりませんよ!
人やシーンによります!(どどん!)
えーと何を当たり前なと言われそうですが、飲むときのシーンや人の好みによりますからね。
わたしはどっちも大好きなので、気分や合いそうなスイーツならシーンに分けて飲んでいます。
基本、イングリッシュブレックファーストティーはミルク一択、アッサムならリーフティーならストレートも、CTCなら絶対ミルクティー。
お好きな方を自由に選んでくださいね。
おすすめシーンを大公開!
イングリッシュブレックファーストティーとアッサムティー。
シーンによるとは言いましたが…
どんな時にどっちを選べばいいか迷いますよね。
まろうなりにこのシーンにはこれがいい!をまとめてみました。
ぜひティータイムの参考にしてください。
朝には断然イングリッシュブレックファーストティーです!
イギリスの朝にかかせない紅茶で、朝食と一緒に飲まれることが多い。
わたしもたまにイングリッシュブレックファーストティーを朝にとります。
3時のおやつタイムなら、コクのあるアッサムティー。
ミルクを入れれば何にでも合います。また、ストレートで甘さを感じるのも◎。
ほっとしないならアッサムティー。ミルクの甘さが疲れた心を癒してくれます。
キリッと切り替えたい時ならイングリッシュブレックファーストティーです。
ミルクを入れても、スッキリさがあるので気分もスッキリします。
どちらもアッサムティーがおすすめ!
チャイもロイヤルミルクティーも、アッサムがよく合いますよ。
特にCTCを使うと、濃厚な紅茶感が出て最高です。
手元にアッサムティーがないなら、イングリッシュブレックファストティーで代用してもいいかもしれません。
アッサムCTCは1つ常備しておくと、チャイにもロイヤルミルクティーにも使えてとっても便利。
余裕があれば購入しておくといいですよ!
手軽に買えるおすすめイングリッシュブレックファーストティー&アッサム
ここからは手軽な値段で買えるイングリッシュブレックファーストティー、アッサムティーをご紹介。
気になるものから試してみてください。
まろうの大好きなアーマッドティー。
特にイングリッシュブレックファーストティーがおすすめ。朝に紅茶を飲むときは必ずこれです。
なんとアーマッドティーからアッサムが!飲んだらまたレビューしますね~!
スーパーでも手に入る、アーマッドティーと並んでお手頃価格なトワイニング。
こちらもイングリッシュブレックファーストティー、アッサムティー揃ってます。
もし見かけたら手にとってみてくださいね。
まとめ 好みやシーンに合わせて、イングリッシュブレックファストやアッサムを楽しもう
アッサムとイングリッシュブレックファーストの違いがわかったよ。明日はどっちを飲もうかな?
紅茶の楽しみがまた広がったね!
イングリッシュブレックファーストティーはいわゆるブレンドティー。
さっぱりした若草の渋みが、ミルクをスマートに引き立ててくれます。
イギリスの朝食にはかかせない紅茶。
アッサムティーはインドのアッサム州で生産され、その強いボディとコクが特徴。
チャイやロイヤルミルクティーにピッタリ!ほっと一息つけますよ。
ここまで、写真などもとり入れて違いを比較してみました。
全然違っていましたね!
どちらもミルクティーにぴったりなので、ミルクを入れたい時は気にしてみてもいいかと思います。
お好きな方や気分、シーンに合わせて楽しんでくださいね。